カテゴリー・コース
目次
「カテゴリー・コース」の設定について
メニューバーの「設定」→「カテゴリー・コース」をクリックすると、上のような表示になります。
このページでは、以下の3点を設定することができます。
①カテゴリー
取り扱うカテゴリーの有効・無効を設定
②コース
販売するコースメニューの詳細情報を登録・編集
③予約枠グループ
「予約枠」設定の利用するグループの登録
それぞれの設定方法について、順番に説明させていただきます。
初期の状態では、未登録のため何も表示されていないので、下記の手順で登録・編集をおこなってください。
「カテゴリー」の設定方法
カテゴリーの有効・無効は以下の表示・設定に影響します。
⑴予約フォームのカテゴリー表示
⑵各設定のカテゴリー表示
「予約フォーム項目」、「予約時注意事項・キャンセルポリシー」、「予約メールの返信内容」、「チェックイン時の確認事項」、「書式ダウンロード〔PDF〕」など、カテゴリーごとに設定が必要な項目の表示・非表示が、有効・無効の設定により切り替わります。
予約台帳の表示について
有効で使用していたカテゴリーを、途中で無効に変更した場合、有効時に受け付けた予約があれば、設定を無効にした後も台帳に表示されます。
設定方法は以下になります。
①「編集」ボタン
有効・無効の設定を変更したいカテゴリー名の、右に表示されている「編集」ボタンをクリック
②有効・無効を選択
有効・無効どちらか設定したい方をクリックして選択
③「登録する」ボタンをクリック
「登録する」ボタンをクリックしないと、設定が保存されないのでご注意ください。
「コース」の設定方法
①「新規登録」ボタン
新たにコース・メニューを登録します。
②「編集」ボタン
登録内容の編集が可能です。
「新規登録」ボタンをクリックすると、上のような登録編集用のウィンドウが現れます。
各項目の役割は以下のようになります。
①カテゴリー
予約フォームや予約台帳など、ゲストも目にされる項目となります。
「オプション」のみ会計のための項目のため、登録しても予約フォームなどには表示されません。
②コース
登録されたコースはカテゴリー同様、予約フォームや会計情報などに反映され、ゲストも目にされる項目となります。
③略語
略語は予約台帳など、ショップ側でコースを確認する画面で使用されます。
④金額
予約台帳や会計情報などに反映されます。
⑤予約枠グループ
「予約枠グループ」を設定している場合、選択して登録することができます。
他の項目と異なり、「予約グループ」の登録は必須ではありません。
該当するグループがない場合は空欄でコースの登録を行なってください。
設定できるグループは1コースに対して1つずつとなり、1つのコースを複数のグループに設定することはできません。
⑥予約枠初期値
新規登録の場合のみ、予約枠の数量を登録できます。
予約枠グループに含む場合は、グループに設定した予約枠数が優先されます。
予約枠初期値の設定は、編集ボタンからは表示されません。
新規登録以外の予約枠の設定は、予約枠から行なってください。
⑦消費税
「税別」「税込」を選択できます。
⑧ステータス
コースが「有効」に設定されていれば、予約や会計で利用でき、「無効」になっているものは利用できません。
「ショップ限定」で登録した項目は、ゲスト用の予約フォームには表示されませんが、ショップ用の予約フォームや台帳、会計画面では表示・選択が可能です。
例えば、スペシャルティ講習など、予約フォームに表示せず販売したい商品などで活用できる設定です。
「オプション」のみ、予約フォームに表示しない項目のため、「ショップ限定」の選択肢は無く、有効・無効の2択になります。
⑨標準レンタル
標準レンタルを登録すると、コース内に含まれるレンタル器材を設定できます。
設定することで、予約台帳にレンタル「必要」として、登録器材が表示され、かつ会計画面で請求が上がることもありません。
体験ダイビングやシュノーケリング、オープンウォーターなど初回の講習に登録しておくと便利な機能です。
標準レンタルを登録しているコースの予約フォームには、レンタル「必要」・「不要」の質問項目が表示されず、サイズの確認欄のみが表示されるようになります。
登録は必須ではないため、未登録の場合は「フォーム項目選択」の指定通り予約フォームが表示されます。
⑩「保存する」ボタン
新規登録も編集も同様のボタンが表示されます。
クリックすると登録・編集を完了し、ウィンドウが閉じられます。
登録の削除
編集ボタンで開いた画面の最下部に「削除」というピンク色の文字が表示されており、クリックするとコースの削除を行えます。
新規登録の画面には「削除」ボタンは表示されていません。
削除したデータは元に戻すことができませんのでご注意ください。
「Cカード講習」登録時の注意
予約時カード情報
カテゴリー「Cカード講習」を選択した場合のみ、「予約時カード情報」という項目が表示されます。
講習では、オープンウォーターなどライセンス未取得で受講されるゲストと、ステップアップ講習を受講されるライセンスをお持ちのゲストとで入力いただける内容が異なるため、予約フォームに表示される項目を調整できるようになっています。
「不要」にチェックを入れた場合
「予約フォーム項目」で「Cカード講習」にライセンスに関する質問項目を表示する設定にしていたとしても
上の画像のように、ライセンス情報の入力項目は無く、器材レンタル用のサイズ入力枠が表示されます。
チェックを入れない場合
「予約フォーム項目」で「Cカード講習」にライセンスに関する質問項目を表示する設定にしていた場合、
上の画像のように、指導団体・ランク・経験本数・最終ダイブ日・器材レンタルの項目が表示され、レンタル器材「必要」を選択時のみサイズ入力欄が表示されます。
「コース」の並び替え
コースは何もしなければ登録順に設定画面や予約フォームに表示されます。
以下の方法で並び順の変更が可能です。
①「並び順変更」ボタンをクリック
②「三」マークをドラッグ&ドロップで移動
並び順の変更は、ドラッグ&ドロップ(引っぱって、手離す)という動作で行えます。
「三」マークにマウスポインターを移動させると、上の画像のようにポインターが手の形に変わります。
まずは、並び順を移動させたい項目の「三」マークの上で、左クリックを押しっぱなしにします。
左クリックを押しっぱなしのまま、マウスを動かすと、マウスポインターは矢印に形を変え、マウスの動きの通り選択した項目が移動します。
移動したい位置でマウスの左クリックを離すと、その位置に項目が移動します。
③「並び順を保存」ボタンをクリックして並び替え完了
保存しないと並び替えが反映されません。ご注意ください。
予約フォームなどで希望通りの並び順で表示されているかなど、ご確認ください。
「予約枠グループ」の設定方法
予約枠グループの登録は必須ではありませんが、予約枠数をまとめて管理できるようになるため、空き状況の管理がラクになります。
以下の方法で予約枠グループを登録することで、コース登録・編集画面の「予約枠グループ」から設定が可能になります。
①「新規登録」ボタン
新たに予約枠グループを登録します。
②「編集」ボタン
登録内容の編集が可能です。
「新規登録」ボタンをクリックすると、上のような登録編集用のウィンドウが現れます。
各項目の役割は以下のようになります。
①予約グループ名
予約グループ名を登録することで、カテゴリー・コースの登録・編集時に予約グループを設定できるようになります。
②予約枠初期値
新規登録の場合のみ、予約枠の数量を登録できます。
個別コースの設定よりも、予約グループに設定した予約枠数が優先されます。
予約枠初期値の設定は、編集ボタンからは表示されません。
新規登録以外の予約枠の設定は、予約枠から行なってください。
③ステータス
登録している予約グループの有効・無効を設定できます。
「有効」にするとカテゴリー・コース登録時に予約グループを選択できるようになります。
「無効」にすると、カテゴリー・コース登録時に選択できないほか、一時的に「有効」にして登録を行なったものも、「無効」に変更することで、予約グループ・未選択と同じ状態になります。
一度「無効」にした場合、他の変更を行わずに「有効」に戻すと、以前登録したコースが表示されますが、「無効」にしている間に他のグループに設定変更を行なった場合、変更後の設定グループが優先されます。
④「登録する」ボタン
新規登録も編集も同様のボタンが表示されます。
クリックすると登録・編集を完了し、ウィンドウが閉じられます。
登録の削除
編集ボタンで開いた画面の最下部に「削除」というピンク色の文字が表示されており、クリックするとコースの削除を行えます。
新規登録の画面には「削除」ボタンは表示されていません。
削除したデータは元に戻すことができませんのでご注意ください。