システムがWindowsのアップデートに対応できなくなり新しいシステムを検討していました
OKABANを利用する前は別のシステムを利用して顧客管理をしていました。そのシステムはウィンドウズ7、8などの古いバージョンにしか対応しておらず、システムを制作した会社も今後そのシステムのアップデートを検討しない方針でした。
そのため、ウィンドウズのアップデートに伴いシステムの切り替えが必要になり、新しい顧客名簿の検討を始めました。
OKABANは他のショップさんからの勧めで知りました。ダイビングに特化している点や、以前のシステムは導入するのにかなりのコストが店舗ごとにかかっていましたが、OKABANだと月額料金で利用できる点が魅力でした。
どこでも情報を更新できるようになり、月8時間の事務作業を削減できました
ショップでは名古屋・草津の店舗間でスタッフの移動があるのですが、OKABANを利用するとどのデバイスでどこからでも顧客情報が確認ができます。情報をどこにでも持ち出すことができるという点で、今回導入を決めました。
以前までは店舗に戻って店舗のパソコンでしか入力ができませんでした。今は携帯があれば入力も確認もどこからでも可能です。例えば海洋実習の帰りの車中でお客様についてメモしておきたいことやスタッフに共有しておきたいことをその場で入力しておくと、その時点で誰もが確認することができます。
海洋実習では片道2時間から2時間半ほど運転時間がかかります。店舗に戻ってからの作業は30分ほどなので、月15日ほどの海洋実習があると8時間の店舗作業を助手席に座るスタッフが車中で行うことで効率的に時間を利用することができています。
携帯さえあれば緊急時にお客様情報をすぐに引き出すことができます
また、情報を持ち歩くことができる点は緊急時にも役に立ちます。
例えばショップツアーの途中、サービスエリアでお客様をピックアップすることがあるのですが、うまく合流できないこともあります。以前は店舗から出る前に当日の参加者の電話番号などをメモして、対策していました。
今は携帯さえあればお客様の電話番号もすぐに調べてかけることができるので、メモをする必要がなくなり、いつでも情報を引き出すことができるのでとても助かっています。
お客様情報を店舗でなくても確認できるため、ヘルプ時の情報共有も円滑になりました
他にもクラウドに情報があるお陰で情報共有が楽になりました。
例えば私が休みの際に、他のスタッフが担当したお客様の情報を更新してくれています。もちろん口頭でも報告をもらうのですが、それ以外の補足情報を確認することができます。
また、名古屋店勤務のスタッフが海洋実習などのヘルプで草津店に行くことがあります。店舗が異なると、対応するお客様の情報は全くありません。その時にOKABANでどのようなお客様なのか経歴や会話の内容をしてきたかなどをあらかじめ確認をし、参考にして対応することができます。
OKABANを利用する前もシステムにお客様の情報は残していたのですが、店舗にいかないと確認ができなかったので口頭で共有していました。今ではどこからでも確認できるので、情報収集にかかる労力を減らすことができています。
スタッフもOKABANのお陰で出勤しなくても予定を確認できるようになりました。我々常勤スタッフも出勤して情報を電話などで伝えなくても、自身の携帯から予定を見て、自分で考えて動いていただくことができるので重宝しています。
お客様のパーソナルな情報をどこでも確認できることはお客様商売の強みです
顧客名簿には、お客様とこんな話をした、とかこういう話をしたときに笑ってくれたというようなことを書いています。お客様商売は「喜ばせ屋」という側面もあるので、パーソナルな情報を持っているというのは必ず有利です。
その方が何が嬉しくて何が嫌なのかを記録して共有することで、誰もがその方にとっての喜ばせ屋になることができます。
お客様のパーソナルな情報を、誰でも、どこからでも引き出せて、更新することができるOKABANはお客様商売をするダイビングショップには強みになります。